投資信託って、初心者でも儲かるの?

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投資信託(ファンド)とは

「投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。
「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。

https://www.toushin.or.jp/investmenttrust/

このように、投資信託(ファンド)は、投資家から集められた資金をプロが運用し、利益が分配される仕組みです。
私たちが投資したお金は、どこに投資されているのでしょうか。

  • 国内株式、海外株式、内外株式
  • 国内債券、外国債券、内外債券
  • 国内不動産、海外不動産、内外不動産
  • ETF

などに投資されます。

詳しくは、「目論見書」を確認しましょう。
「目論見書」には、運用実績や投資目的分配金・決算、投資のリスク、運用実績、手数料など投資判断に必要な情報が記載されています。

ですので「目論見書」を調べて、投資信託(ファンド)を選ぶ必要があるってことです。
そのファンドの数は、6000弱(2022年6月時点)です。

東証に上場している株式数よりも多いので、初心者では、なかなか選べないのが現実かと思います。

ですので、証券会社や銀行員に進められるがままに、投資していませんか?

昔であれば、情報を収集するだけで一苦労かと思いますが、インターネットで公開されていますので、初心者でも見つけることは可能かと思います。(大変ですが。。)

「投資信託(ファンド)」は、とても数が多く、初心者には、どの商品が良い分かりにくいですが、ファンドマネージャーと呼ばれる、投資のプロの方が運用してくれる金融商品ということですね。

投資信託ってどこで買うの?

基本的には証券会社もしくは銀行・郵便局で買うことができます。
ETF(上場投信)は、証券会社で購入可能で、インターネットで好きなタイミングで売買可能です。

投資信託の種類は?

購入時期で分けると追加型と単位型があります。
追加型は、 原則的に、投資信託が運用されている期間中いつでも購入可能
単位型は、 投資信託の運用が始まる前の当初募集期間中のみ購入可能

投資先で分けると
国内株式、海外株式、内外株式
国内債券、外国債券、内外債券
国内不動産、海外不動産、内外不動産
ETF:上場投資信託といい、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)などの指標に連動するように運用され、証券取引所に上場され、株式と同様に取引きされます
インデックス型:各種指数(日経平均株価や東証株価指数など)に連動する運用成果を目指すもの。
など、があります。

結局、投資信託って儲かるの?

ファンドマネージャーというプロが運用するという事ですが、プロが運用しても、負けることがあります。
元本が保証されている金融商品ではありません。
「アクティブファンドはインデックスファンドに勝てない」と言われています。

アクティブファンドとは、ファンドに投資したお金をファンドマネージャーが投資判断して運用します。
プロ中のプロですので、一般の投資家よりも様々な情報を持ちよせているかと思いますが、もちろん絶対勝つなんて事は無いですが、大きなリターンをが得られる場合もあるとの事です。

インデックスファンドは、基本的には指数(「日経平均株価」や「TOPIX」、米国では「S&P500」などです)の構成銘柄と同一となり、個別銘柄の分析云々ではなく、指数に連動して運営するファンドのことです。

sp500チャート
sp500チャート

リーマンショック以降、ずっと上がり続けている「S&P500」を見ると、インデックスファンドの方が良いのかななんて思ってしまいますよね。

機関投資家が市場そのものだから、機関投資家全体としては、自分自身に打ち勝つことはできないのだ。

との言われているようですね。

どちらにしても、銀行預金よりも将来的に期待できるのが投資信託ですので、チャレンジしてみましょう。

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