投資とは?

投資の勝率 投資
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投資とは、金融庁のHPを見ますと、将来に向けてお金を準備するには、「資産形成」の方法の1つで、「投資」とは利益を見込んでお金を出すこと。と説明されていました。

中長期目線でとも説明されていましたので、短期の投資は推奨されて無いようにも読めます。

投資とは、お金を出すことで、リターンを得る事という事ですね。
貯蓄との大きな違いは、貯蓄の場合は、元本が保証されるが、投資の場合はリスクがある点が一番の違いですね。

投資のリスク

投資をすると、お金が減る可能性があります。
まず最初に、リスクを知ることから始めましょう。


株価変動リスク
株価は日々変動しますので、株価が下落すれば、投資した価値も下がりますので当然です。

信用リスク
株式や国債・債券などを発行している国や企業が、破綻して元本などを返す能力がなくなること
倒産してしまうってことですね。
企業の倒産がどの程度かというと、年に2件程度の倒産があるとの事です。
株式で言うと、上場企業数は2022年6月時点で、3821件ですので、1年で0.05%程度って事です。
2020年を見てみますと「レナウン」という、私でも聞いた事があるような企業が倒産ですので、怖いですね。

2021年 0件
2020年 2件
2019年 0件
2018年 2件
2017年 2件

流動性リスク
株の売買は、買いたい人と売りたい人が存在して初めて成立する取引です。
株の流動性が低いと、売買できないことがあるという事です。
大型株を取引しているうちは、あまり考慮しなくても良いリスクってことですね。

金利変動リスク
金利変動は、債券などの変動する可能性ですね。
FXの場合、アメリカの10年債券利回りの変動で、良く動いたりしますね。

為替変動リスク
ドル建てで金融商品を持っている場合、円高・ドル安に動けば、金融商品の価格が減少してしまいます。

中長期で投資をするという事は、これらのリスクを負担する必要があります。
リスクだけ考えると、取引をしないことが、一番リスクがない事となりますが、短期的投資の場合で考えると、株価変動リスクの比重が大きくなる形です。

リスクを負って、リターンを狙うことが投資なのです。

投資の勝率

もちろん、必ず勝つことはありません。
よく聞く言葉ですが、これだけ聞くと、負けているのはごく一部的な印象を持ってしまいますが、個人投資家の7割は損をしているとの記事もありますので、注意が必要ですね。

投資の勝率は3割という事のようですが、それでも投資しますか?
パチンコの勝率と大差ないようです。

勝率3割と言われている投資を、国がお勧めしてくる。ってことなのかな?
勝率を上げる方法、リスクを減らす方法があるのかもしれないです。

マーケット(投資)でも、パレートの法則が当てはまるようです。
「株式市場で得られる80%の利益は上位20%の投資家により稼がれている」

パレートの法則とは、「全体のうち大部分を構成するものはその一部であるという法則」です。
先ほど、個人投資家の勝率は3割とお伝えしましたが、パレートの法則に当てはめると2割になるようです。

どっちにしても、搾取される側の方が多いってことですね。

どうやったら搾取されない側に入れるのか?
初心者が、いきなり搾取されない側に入れるはずがない事は、容易に想像つきますね。

プロ(投資顧問)に相談してみるしかないのかな?

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